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March 28, 2008

TAX Return

アメリカでは個人が申告することが義務づけられています。
締め切りは会計年度が終わったときから4度目の15日と言うことらしいです。
一般的には年末で締めるので、4/15と言うことになるようです。

そんなわけで自分も初めての Tax Return に挑戦です。
日本では諸般の事情により何度か確定申告をしていますが(金額的な理由によるものはないです(笑))制度も仕組みも違うのである種楽しみある種不安でした。

とは言うものの同僚含めみな同じ会計事務所(?)に頼むと言うので私も同様に・・・

今年は滞在日数が少ないので Non-Resident(NR) 扱いで米国内での収入に関してのみ掛かるはず
だったのですが、会計事務所は NR か Resident かは全ての情報を貰ってからこちらで判断する!の一点張りで言うことを聞いてくれません。
2007年は日本でもいろいろ税務的には面倒な事もあったので、それらを絡めるとややこしくなるので損だろうが得だろうが NR で楽に進めたかったのですが、そうは問屋が卸してくれませんでした。全く誰が金払う客だと思っているんだか・・・

と言うわけで、おそらく通常と同じだけの情報・書証を用意させられました。
・米国の出入国情報(含む米国滞在日数)
・米国内の利子(1099-INT)
・米国の源泉徴収票相当(W-2)
・米国外での所得(給与・利子その他)
・米国外での税額(所得税、住民税、利子への分離課税)
・米国外の口座情報(会計年度内に一瞬でも$10,000 を超えた口座全て)
その他に必要に応じて不動産・株式などの譲渡所得の情報などの提出を求められます。

最終的に会計事務所が作成してきた資料を見たところ必要だったのは W-2 関連のみ
いい加減にして欲しい
しかも書類の提出を急がせた割には1.5ヶ月も放置
先日書類が届いたので本日 Certified Mail で IRS と州の税務署(?)に郵送

March 15, 2008

年間予算が・・・

Pioneer がプラズマのパネル生産からの撤退を発表しました。
DVD や Blu-ray で映画系のコンテンツを見ることが主の自分にとっては暗部の階調表現に優れるプラズマが好きで、焼き付きの心配はあっても液晶ではなくプラズマを選択してきました。そんな中でももっとも暗部表現に優れた Pioneer の撤退は非常に辛いです。
松下との関係が取り沙汰されていますがどうなることでしょう?
松下が Pioneer の技術を取り入れて KURO 相当のパネルの制作を行うのであれば、あわてることは無く自分の予算や都合に合わせて買い換えを考えれば良いと思います。
しかし、松下もプライドがあるでしょうから Pioneer の技術を用いない可能性もあります。
そうなってしまった場合、今年の夏か秋に出てくる Pioneer の技術的ハイエンド(予算もあるので最上位機種という意味ではない)のプラズマディスプレイを購入しておかなければなりません。場合によっては日本用と米国用の2台を購入しないと・・・

しかも、Apple は Apple で以前書いた内容に相当する 802.11a/b/g/n 対応の AirMac Express with AirTunes を出して来るみたいです。現在はフランス語版のスイスのサイトにしか情報は無いようですが
そうなってくると、前の記事通り Time Capsule も買って Express も買わないといけなくなってきます(なぜ?)。さらに、オーディオ機器が無いと仕方がないのでオーディオセットも買わないといけない。(Air がモノラルスピーカーなので Bluetooth の小型スピーカでも買おうかなと日和ったことを考えていた訳ですが)

いくらお金を用意したら良いんだろう???

March 2, 2008

lighttpd + FastCGI + MovableType 4.1

前のエントリーの続きになります。

実はこのサーバ、以前の名残で Apache が入ってましたので、MT4.1 beta が出たときにちょっと試してみたことがあります。それを踏まえて当 Blog を 4.1 にしたと言うのが始まりですので、戻るべくして戻ってきてしまったと言うことなのでしょうか・・・
で、その試した際は Apache だったのですが(実は今再確認していて気がついたことなのですが、私は Apache + mod_fcgi + MT4.1beta でテストしていたつもりだったのですが、mod_fcgi 化していなかった模様。別のサーバを Apache + mod_fcgi しているのでそれと勘違いしてたみたい)安定稼働と自己満足のため今回は lighttpd に初挑戦

Movable TypeのデフォルトのFastCGIサポートは使いものにならないことを言明しておきたい。なぜなら、LaunchBackgroundTasksが使えないからである。

上記を参考に MT-Dispatch を導入

FastCGI は、lighttpd から起動するつもりだったのですが、

Name "TheSchwartz::FIND_JOB_BATCH_SIZE" used only once: possible typo at /MT/path/plugins/MT-Dispatch/mt-dispatch.fcgi line 165.
と言うエラーを吐き、動作はするもののあまり気持ちが良くないので FCGI::Spawn で spawn することにした。

ところが今度は MT がエラーを吐く
ログを見てみると Commercial.pack が引っかかっている模様
使っていないのでさくっと外す
っと、今度は Action Streams が引っかかってる〜
あきらめて外す
どちらも plugin を読み込まなくするだけで大丈夫の模様(chmod 000 して逃げた)

やっと動き出したと思ったらブログエントリーやテンプレートの本文部分が表示されないし編集も不可。どうやら AdminCGIPath で SSL 使っているときは StaticWebPath の設定が必須の模様

FastCGI の影響か再構築の際に途中でログインを再度促されたり、Internal Server を拝んだりするものの何とか移行が完了しました。

lighttpd は小さくて軽くて良いのですが、htaccess が使えない SSI 廻りが弱いのがネックです。前者は設定で逃げられましたが後者はどうにもならないので、一部違う仕組みに直しました。

しばらくは FastCGI 廻りの様子見です。

サーバ変更

MovableType 4.1が少し前に出ていたので自分が管理しているサーバに入れる前に自分の Blog で試してみようと言うことで入れてみたのですが・・・
テンプレート等が大きく変わっています。今までのテンプレートがそのまま引き継がれてそのまま使えることは使えるのでトップページやアーカイブなどは 4.1 のお作法に則ってはいないながらも使えます。
しかし、検索等には新規のテンプレートが必要な様でエラーになります。
仕方がないのでテンプレートの初期化をして作ろうと思ったところ、既存のブログの初期化は同名のテンプレートが有ると言うことでエラー
新しいテンプレートを適用というのはちょっと怖かったので Blog をコピーしてそちらで試そう。
などとしていたところ、サーバがまともに動かない
DB のダンプ等もうまくいかない
こりゃやばい、と思っていろいろ見てみると・・・

サーバの容量制限を超えていたようです。
(実はこの時まで容量制限があることを意識してませんでしたし、それが 50MB とは夢にも思ってませんでした(笑))

Blog 構築時よりXREAを利用してきたのですが、Shell が思うように使えなかったりしてもどかしいところもあったので(UNIX 系を触るの好きじゃない人にはいろいろ考えられてて悪くないと思います。バナー広告出ちゃいますが50MB までは無料ですし・・・)どこかに移行することを決意しました。

@niftyのアカウントをまだ持ったままなのでココログのアカウントもあるのですが、独自ドメインに対応させるには450円/月のプラス以上のメニューに切り替えなければならないようですし、TypePadも似たようなもの(少しお高い)
こちらの方々はどうしているのか何人かのサーバを nslookup して whois してみると GoDaddy.comと言うところにホスティングしているような感じの方が多そう(あくまで推定)
そこも Web ホスティングだけだと $4.29/月と Blog サービスと同じような値段

とは言え、この Blog は活用頻度もトラフィックも多くないし、そもそも ISP やら iDC やらなんだかんだで ICT 予算は日米双方に既に相当な金額を毎月支出しているので高々数百円とは言えどさらに増やしてどうするんだと言う思いもあり、既に持っているサーバに移すことにしました。

とは言えこのサーバ、既に一級を退かせた老体
あまり無茶はさせられないので(試しておきたいという気持ちも多分にありましたが) Apache ではなく lighttpd を採用
Memory が少ないのにそんなことさせて良いのかなと思いながらも FastCGI もトライ

なんとかこの状況までたどり着きました。

続きは別記事で