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lighttpd + FastCGI + MovableType 4.1

前のエントリーの続きになります。

実はこのサーバ、以前の名残で Apache が入ってましたので、MT4.1 beta が出たときにちょっと試してみたことがあります。それを踏まえて当 Blog を 4.1 にしたと言うのが始まりですので、戻るべくして戻ってきてしまったと言うことなのでしょうか・・・
で、その試した際は Apache だったのですが(実は今再確認していて気がついたことなのですが、私は Apache + mod_fcgi + MT4.1beta でテストしていたつもりだったのですが、mod_fcgi 化していなかった模様。別のサーバを Apache + mod_fcgi しているのでそれと勘違いしてたみたい)安定稼働と自己満足のため今回は lighttpd に初挑戦

Movable TypeのデフォルトのFastCGIサポートは使いものにならないことを言明しておきたい。なぜなら、LaunchBackgroundTasksが使えないからである。

上記を参考に MT-Dispatch を導入

FastCGI は、lighttpd から起動するつもりだったのですが、

Name "TheSchwartz::FIND_JOB_BATCH_SIZE" used only once: possible typo at /MT/path/plugins/MT-Dispatch/mt-dispatch.fcgi line 165.
と言うエラーを吐き、動作はするもののあまり気持ちが良くないので FCGI::Spawn で spawn することにした。

ところが今度は MT がエラーを吐く
ログを見てみると Commercial.pack が引っかかっている模様
使っていないのでさくっと外す
っと、今度は Action Streams が引っかかってる〜
あきらめて外す
どちらも plugin を読み込まなくするだけで大丈夫の模様(chmod 000 して逃げた)

やっと動き出したと思ったらブログエントリーやテンプレートの本文部分が表示されないし編集も不可。どうやら AdminCGIPath で SSL 使っているときは StaticWebPath の設定が必須の模様

FastCGI の影響か再構築の際に途中でログインを再度促されたり、Internal Server を拝んだりするものの何とか移行が完了しました。

lighttpd は小さくて軽くて良いのですが、htaccess が使えない SSI 廻りが弱いのがネックです。前者は設定で逃げられましたが後者はどうにもならないので、一部違う仕組みに直しました。

しばらくは FastCGI 廻りの様子見です。

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